キヨシゲに入社した理由

学生の頃は法学の勉強をしていましたが、その頃「鐵」に興味を持ち始め、就職先も「鐵」に関わる仕事に就きたいと思い、鉄鋼関連企業を探していました。就職活動をしていた時、キヨシゲの他にも複数の会社の説明会に参加しましたが、最終的にキヨシゲを選んだ理由は他の鉄鋼会社とは違っていたからです。その違いとは、多種多彩な加工技術を自社工場で全て行っている、という点。入社当初は営業職を希望していましたが、入社後の工場研修で色々な加工技術を目の当たりにした時、自分もこの技術を身に付けたい、と本気で思いました。今ではこの市川工場でプレス機を操作し、プレス職人と呼ばれるよう日々頑張っています。

仕事の内容

この市川工場ではプレス加工、機械加工、溶接加工の3工程が主な工場業務です。大型トラックや電車などの輸送車両に使われるような厚い鉄板の加工から、乗用車などの薄い鉄板加工までを幅広く扱っています。ここから少し専門的な話になりますが、プレス加工では単発だけではなく連続型での加工に加え、荷重も25ｔ～500tと様々です。特に板厚が10ｍｍ以上のものも対応できる500ｔプレスを備えている会社は少なく、加工に興味をもっている人であればその魅力の虜になってしまうかもしれません。現在、この市川工場では“大物加工”と呼ばれる案件がほとんどですが、将来的には“自動車部品”のような精密加工と呼ばれるものにも挑戦していきたいです。